Catlogをお使いいただくために必要なルーターの設定項目は下記のとおりです。
なお、プロバイダー様との契約状況や、特定のルーターによって具体的な設定は異なる場合があります。
(例:Wi-Fi 6については、一部ルーターのみ明示的に無効にする必要があるようでございます。)
※ルーターの設定を変更する方法については、ルーターのメーカー、または、ご契約のプロバイダーに直接お問い合わせください。
※設定項目の名称はルーターによって異なる場合がございます。
- 接続している端末の台数が上限を超えていないか確認する
- 2.4GHz帯のネットワークを有効にする
2.4GHz帯以外のネットワークがある場合、自動切換になっていると通信が途切れることがあります。「2.4GHz帯のネットワークに固定する」設定などをお試しください。 - 無線LANルーターでステルスモードを無効にする
ステルスモードが有効になっているとHomeと接続できない場合があります。
ステルスモードが有効になっている場合は、大変お手数ですが一度無効にし、設定が完了してから再度有効にしていただけますと幸いです。
なお、ステルスモードが有効になっている場合にルーターの再起動が行われると、Catlogデバイスとの接続が復帰できない可能性があります。その場合には一度ステルスモードをオフにしてから再度無線LAN設定をお試しください。 - 無線LANルーターでネットワークを高速にするような設定を無効にする
高速ローミングなど、ネットワークを高速にするような設定が有効になっているとCatlogデバイスと接続できない場合があります。
そのような設定が有効になっている場合は、大変お手数ですが一度無効にし、無線LAN設定をお試しください。
※Catlogデバイスの無線LAN設定の変更後、「無線LANルーターの設定を戻しても問題がない場合」と、「無線LANルーターの設定を戻してしまうと、Catlogデバイスが接続できなくなってしまう場合」があります。無線LANルーターの設定を戻す場合には、お手数ですがその後のCatlogデバイスの動作をご確認ください
- MACアドレスフィルタリングを無効にする
- 暗号化方式をWPA3以外に設定する
CatlogデバイスはWPA3に対応しておりません。
ルーターの設定にてWPA3のみが有効になっている場合には、Catlogデバイスと無線LANの接続を実施することができなくなってしまいます。
WPA3/WPA2が有効になっている場合にはお使いいただける可能性がありますが、ルーターによってはWPA2のみ、あるいはWPA/WPA2にしていただく必要があるようでございます。
もしWPA3以外の方式に変更しても接続できない場合には、WPA2のみ、WPA/WPA2に変更することもお試しください。
※ルーターによって有効な設定は異なるため、機種名からどの設定であれば問題ないと断言することはできかねてしまいます。大変お手数ですが実際に設定を変更の上、接続可能となるかお試しいただきますようお願い申し上げます。 - ルーターの接続方法をPPPoEに変更する
CatlogデバイスはIPoEに対応していないため、PPPoEに変更いただく必要がございます。
なお、プロバイダー様の設定や契約などによりIPoEのみが有効になっている場合は、Catlogデバイスとの接続ができない場合があります。
PPPoEを使用できない可能性がある場合には、事前にプロバイダー様へご確認いただきますようお願い申し上げます。 - Wi-Fi 6を無効にする
Wi-Fi 6はCatlogの販売開始とほぼ同時期に発表された最新規格となり、Catlogデバイス自体はWi-Fi 6に対応しておりません。
通常Wi-Fi 6対応ルーターにCatlogデバイスが接続された場合は自動的にデバイスが対応する規格の『11b/g/n』に接続される仕組みとなっておりますが、お使いのルーターによっては、明示的にWi-Fi 6を無効にしてご利用いただく必要があるようでございます。
お使いのルーターにおいてWi-Fi 6を無効にする必要があるかについては、取扱説明書をご確認いただくか、メーカー様、プロバイダー様にお問い合わせください。 - SSLフィルターを解除する
SSLフィルターが有効になっている場合、データの更新を行うことができない場合がございます。
万が一データの更新が行われない場合には、SSLフィルターが解除されているかご確認ください。 - HTTPSプロキシを無効にする
Catlogデバイスはプロキシに対応していないため、無効にしていただく必要があります。 - 複数アクセスポイントがある場合、SSIDをそれぞれ異なるものに設定する
同じSSIDで接続可能なアクセスポイントが複数ある場合、意図したアクセスポイントへの接続が難しくなってしまう場合があります。
その場合には、SSIDをそれぞれ個別の値に変更の上、改めて接続したい方の機器との無線LAN設定を行ってください。
こちらもあわせてご確認ください。
データの更新が途切れてしまうことがあるのですが、どうすればいいですか
上記の設定をすべて調整しても解決しない場合には、お使いの無線LANルーターのメーカーとモデル名を添えて、Catlog CS Teamまでお問い合わせください。
なお、ルーターの設定を変更する方法については、ルーターのメーカー、または、プロバイダーにお問い合わせください。
注意
Catlogデバイスの設定完了後、しばらく経っても無線LANネットワークと接続できない場合は、ルーターの設定が影響している場合があります。
ルーターのファームウェアアップデートなどが行われた際、自動的にルーターの設定が切り替わってしまい、これまでは使用できていたのにもかかわらず急にネットワークとの接続が途切れてしまう場合があります。
そういった場合には、ルーターの設定項目もご確認いただくことで改善する場合があります。
現在、一部の無線LANルーターとCatlogデバイスが接続しづらいケースがあることを確認しています。
本件につきましては、引き続き調査および改善のため尽力しております。
ご不便をおかけし大変申し訳ございませんが、何卒ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。
また、販売終了などによりサポート対象外となっている無線LANルーターをご利用の場合、通信規格が適用せずCatlogデバイスと接続できない場合がございます。
その場合、弊社でのサポート対象外となってしまいますこと、何卒ご了承くださいませ。
無線LANルーターカードをお使いの機器の場合には、接続できない場合がございます。
なお、お使いのデバイスによって必要なルーターの設定は異なります。
そのため、他のデバイスは接続できている場合でも、別のデバイスは接続できないといったケースもあるようです。
個別のルーターに関する注意
Aterm WG1200HS4について
Aterm WG1200HS4をお使いいただいている場合、ルーターの設定によってはCatlogをご利用いただけない場合がございます。
本ルーターをお使いの場合に猫様のデータが更新されない場合には、まずはルーターの設定において『PPPoE』という接続方法が有効になっているかご確認ください。
※ルーターの設定を変更する方法については、ルーターのメーカー様またはご契約のプロバイダー様に直接お問い合わせください。
もし上記の設定をご実施いただいても状況が改善しない場合には、プロバイダー様によっては契約内容などの影響によりデータの取得状況に影響する場合がございます。
Aterm WG1200HS4のルーターそのものについてはお使いいただけることを確認しておりますが、もし本ルーターにてCatlogをご利用いただけない場合には、プロバイダー様と確認いただきますようお願い申し上げます。
AirMac等Apple製のルーターについて
Appleでの販売が終了しているルータについては、Catlogデバイスとの接続ができない場合があります。
また、Appleより「Apple製のルーターを使用しており、Catlogデバイスの設定やデータの更新が行えない場合にはルーターの変更が必要」と回答をいただいた事例がございます。
Apple製のルーターについては、ご利用いただけない可能性がございますこと、あらかじめご了承いただきますようお願い申し上げます。